公園:ニューヨーク

ニューヨーク市には、110km2以上の市営の公園と、23kmの公共の砂浜がある。これに加えて、国立公園の一部で市域内に入っている、何km2にも及ぶゲートウェイ・ナショナル・リクリエーション・エリアがある。ジャマイカ湾野生生物保護区は、国立公園の中で唯一の野生生物保護区であるが、36km2以上の湿地島と水域から成り、ジャマイカ湾のほとんどを占めている。

マンハッタンのセントラル・パークは、フレデリック・ロー・オルムステッドとカルヴァート・ヴォークスによって設計され、毎年3000万人が訪れ、アメリカで最も来訪者の多い都市公園である。セントラル・パークの大部分は天然のものに見えるが、実は、ほとんどすべて造園されたものである。天然に見えるいくつかの湖・池、長大なウォーキング・コース、乗馬道、二つのアイススケート・リンク(うち一つは7月、8月はスイミング・プールとなる)、セントラル・パーク動物園、セントラル・パーク温室園、野生生物保護区、広大な自然林、43ヘクタールに及び10億ガロンの水を貯めている貯水池とそれを取り囲むランニング・トラック、デラコート・シアターと呼ばれ「シェークスピア・イン・ザ・パーク」夏の祭典が行われる野外劇場がある。屋内施設には、ベルベディア・キャッスルと自然センター、スエディッシュ・コテージ・マリオネット・シアター、歴史のあるメリーゴーラウンドがある。そのほか、大小多数の草地があり、その一部はスポーツで使われたり、静穏区域として区画されたりしており、囲い付きの子どもの遊び場もいくつもある。

セントラル・パークには、固有の野生生物がおり、特に春・秋には、渡り鳥のオアシスとなっている。バード・ウォッチャーたちも多く集まっており、常時200種の鳥が見られる。公園内の10kmにわたる道路は、特に自動車の通行が禁止される週末と午後7時以降、ジョギング、自転車、インライン・スケートなどに使われている。

ブルックリンのプロスペクト・パークも、オルムステッドとヴォークスによって設計されたもので、36万m2の草地が広がる。クイーンズ区のフラッシング・メドウズ・コロナ・パークは、市で3番目に大きい公園で、1939年の万国博覧会及び1964年の万国博覧会の会場となった。ブロンクスの5分の1以上、28km2は公共スペースと公園に当てられており、ヴァン・コートランド・パーク、ペルハム・ベイ・パーク、ブロンクス動物園、ニューヨーク植物園がある

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アメリカ合衆国ニューヨーク州
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